ゾルちん(7)
こんにちは、ささにしきです。


さてさて、日本中を沸かせた甲子園大会でしたけど、どうやらまだその熱は冷め切ってはいないようですね。早稲田のエース斎藤くんが試合中に使っていたハンドタオルに注目が集まっているようで!
「斎藤くんと同じタオルを使いたい!」という婦女子、オバさまたちから問い合わせが殺到。そしてどうやらそれは「ニシオ」というハンカチメーカーの製品だと分かったらしいのですが、どうもそのタオル。ギフト用のものらしく、今ではもう製造も販売もしていないとかなんとか。これにはファンもがっかりでしょうけど、製造業者もガッカリですよねぇ・・・。売りの最大のチャンスがなくなってしまったわけですから。
ただ、このフィーバー。ハンカチ業界全体に広がっているようで、株価もガツンと上がったとか。これに目をつけていた投資家なんかも儲かったのでしょうかねぇ?
思わぬところに儲け話は転がっているものですね。

一方、昨日はシュレッダーで指切断とか、いきなり傘で目を付かれて眼球破裂とか、イタタタなニュースが連発でした。注意一秒怪我一生とはいいますが、注意してもどうしようもないことがありますよね・・・。恐ろしいことです。



皆様、暑い夏をいかがお過ごしですか?






今日はそんな暑い夏にとっておきの清涼剤を用意してきましたよ。
    そう、夏といえば、怪談・・・。
    怖い話でキモを冷やしましょう・・・!


    本日のナビゲーターはわたくし「ささにしき」。

    そして語りは毎度おなじみの・・・







ニク!

ゾルちん、今日はとっておきのやつよろしくね!










・・・ナニスル?


ちょ・・・打ち合わせしたでしょ!
    今日は怖い話で暑い夏をゾクゾクさせるって!
    怪談だよ、怪談!


Y談?



はぁ・・・
    いまどきそんな言葉、使う人いないよ・・・・?
    怪談ね。怖い話。



ニク!



おっけ、んじゃいっちょすごいの頼むよ!







あれは・・・そう・・・
    オレがまだグンパだった頃・・・・


ちょ・・・!
    なにグンパって・・・!?
    というかもう十分怖いよ!




あれは・・・そう・・・
    一昨年のグスゲン鉱山でのことだ・・・



うお・・・・急に本格的だね・・・
    あそこ怖いんだよねー









あの日はやけに犬が吼える晩だった・・・
オレは地下深くのキノコを相手に修行をしていたのだが、
何故かその日に限って、一人の採掘者にも会わなかった。
今まではそんなことは一度も無かったんだが、
そのときは特に気にもしないでいた・・・。


修行もひと段落着いて、
オレはかつては採掘者の休憩小屋であったと思われる廃屋で体を休めていた。



そう、あれは丁度午前二時を回ったところだった
このグスゲン鉱山であの忌々しい落盤事件が起こった時間・・・



「嫌な時間だな・・・」



オレは微かに警報の音を聞いた気がした。

もう鳴らす人など誰もないはずなのに・・・



そのときだ・・・窓の外で音がしたんだ・・・




ずる・・・ずる・・・・





これまでに聞いたことがないような嫌な音だった。
あんなおぞましい音は聞いたことが無い・・・


オレは妙な胸騒ぎを感じた・・・


「窓を開けてはいけない!」

理性がそう警告する・・・



だが、オレは何故か催眠術にかかったかのように
震える手を窓にかけて・・・・




開けたんだ・・・!






するとどうだ・・・・
暗闇のはずの洞窟にまるで蛍火のようにいくつもの影が・・・
それはじっとこっちを見ているようだった・・・



採掘に来た冒険者か?
いや、違う。




大きい影、小さい影・・・
うずくまっているように見える影や・・・
四つんばいになっているような影・・・・




そのすべてがこちらを見ているようだった・・・・





「だめだ!ここにいては・・・!!」

オレの直感がそう告げていた。




そしてオレは、足早に廃屋を後にして駆け出した・・・!






辺りには鳴り止まないサイレンの音、オレの息遣いと駈ける音に混じって、
今はもう動いてない滑車が動いている音や、何かがすすり泣く音、うめき声、
そしてあの何かを引きずる嫌な音も離れずにいた。









どれくらい来ただろうか。
出口はもうすぐだろうか・・・?
慣れ親しんだはずの鉱山が今日はやけに暗く、深く、そして重く感じる。


どこか遠くでまたサイレンが鳴る音がした・・・






ずる・・・・ずる・・・・



またあの音だ・・・!しかもかなり近い・・・・







ふ、と オレは後ろに強い気配を感じた。

意を決し、そちらに目をやると・・・そこには・・・・!




暗闇に浮かぶ影は、はっきりそれが人影だと分かるまでに近づき、
そして確実に迫ってきていた・・・!!

大人・・・男、女もいる・・・まだ幼い子どものような影も・・・


そのすべてが何かを訴えかけるようにこちらを見ているような気がした。





オレは恐ろしくなって、思わず足元に落ちていた小石を一つ掴み、
影の方に投げた・・・!!




こつん・・・




小石は影をすり抜けて地面に落ちた・・・




そしてそれを合図にするかのように



確実にそして先ほどよりも早く、影はオレのほうに近寄ってきた・・・




ずるずる・・・ずるずる・・・







「ダメだ、このままでは・・・!」


そう思ったそのとき・・!!


不意に背後に強い気配を感じて咄嗟に振り返るとそこには・・・・!!!!














いやああああ!!!
    ちょ・・・!怖い、怖い!怖いよ!!

    今日はなんでそんなマジなの!?
    石の落ちる音とかほんとにしたし!!
    
    怖えー、あそこほんっと怖いんだから!







ニク!!!!

  オマエの後ろニモ・・!!!






  (・・・!ビク!)



    ・・・アッハッハッハ!
    そんな手には引っかからないよ!!!(どきどき

    ふふ、多分そう来るだろうと思っていたよ!

    使い古しの手だね!(どきどき













 ・・・




 ・・・?







 ・・・(後ろを凝視)




 え?いやだなぁ・・・
    ちょっと何じっと見てんの?ゾルちん・・・?




 ウシロ・・・



 あはは!
    だまされないって言っ・・・(くるり











 !!???


































































 ・・・



 ドウダ、怖かったダロ?






 怖いというか、痛いよ!!!





 ニクイ演出


 グスゲンで死ね!





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コメント

グンパだった頃…っていうのが笑えました。
どきどきしながら話を聞いていたら…
ええっ、最後何があったのー??

ゾルちんまた怪談たのむよ。
【2006/08/24 16:25】| URL | ぱひる #8plHdY5c[ 編集] |  ▲ top


相変わらず文章うまいっすね!
タルの白黒写真が一番怖かった。
【2006/08/25 11:29】| URL | chisato #-[ 編集] |  ▲ top


>ぱひるさん
この話の続きはね・・・

私も知らないんです('A`;)


>ちーたん
実は写真の色反転を間違ってやっちゃったとき、このネタいけるかなーて思いついたんですよね。適当に書いた文ですが、ほめられると嬉しいですな!
【2006/08/25 12:52】| URL | ささにしき #qiZxG8oA[ 編集] |  ▲ top

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